2020年8月7日 16:00
手指消毒はアルコール70%以上がいい?手荒れも防ぐ最新のおすすめハンドジェル
とも言われるアルコールの一種。
このエチルアルコールを指して「アルコール」と呼ぶことも多く、手指消毒用の商品に記載されている「エタノール」は、アルコールと同じ役割を果たす、という認識で問題ありません。
アルコール濃度の表記
「%」のほかに、アルコール濃度の表記は2つあります。
「vol%」もしくは「v/v%」:容量パーセント濃度「wt%」もしくは「w/w%」:質量パーセント濃度容量とは、ある容器に収められた量を体積で表したもので、質量は物質そのものの量を表します。アルコール濃度をパーセントで表記したとき、この2つの数字は計算上、違いが出ます。
例えば、商品名などで「78%」と謳っているものは容量パーセント濃度が78%で、商品裏などの成分表示には質量パーセント濃度の表示が義務付けられているため、71.25%と記載されます。
一般的には容量パーセント濃度が使用されるので、単純な「%」表記のみの場合は、容量パーセント濃度ということ。この濃度が70%以上であればOKです。
アルコール消毒は手荒れのケアを忘れずに
濃度の高いアルコールは、使い続けると手荒れを引き起こしやすくなります。