二の腕を引き締める「腕立て伏せ」
出典:byBirth
1. 手幅を肩幅程度に広げ、指先は正面に向けるようにします。10回行うのが厳しい場合は、写真のように膝を床について行うようにしましょう。
頭から膝(または足)を結ぶラインが一直線となるようにします。
出典:byBirth
2. 息を吸いながら、上腕部のラインが床と平行になるまで、上体をできるだけゆっくり下ろして肘を曲げ、息を吐きながら肘を伸ばす動作を繰り返します。
10回を1分間の休憩を入れながら、3~5セット行います。
「腕立て伏せ」を効果的に行うために押さえておきたい2つのポイント
腕立て伏せを効果のあるものにするために、踏まえておきたいポイントが2つあります。
1つは「手の幅」です。手の幅が変わるだけで、使われる筋肉が変わってしまうのです。二の腕を引き締めたい場合は、肩幅もしくはそれよりもやや狭めに手幅をとるようにしましょう。そうすることで肘の曲げ伸ばし動作が強調されるようになり、上腕三頭筋に効かせることができるからです。
逆に手幅を肩幅よりも大きく広げると、上腕部の「開いて閉じる」という肩の動きにアクセントが置かれます。