2020年9月10日 20:00
その「スクワット」、太ももを太くしてしまうかも!スクワットでよくある間違いと改善法
、息を吐きながら股関節を伸ばすことで立ち上がる(写真右)という動作を繰り返します。
股関節の曲げ伸ばし動作でスクワットを行うことで、お尻の筋肉である「大殿筋」と太もも裏側の筋肉である「ハムストリングス」に効かせることができます。
更に、足幅を肩幅よりも大きく広げて行う「ワイドスタンス・スクワット」は、内ももの筋肉を刺激するので、下半身痩せにより効果的と言えます。
膝の曲げ伸ばし動作でスクワットを行ってしまう理由
それではなぜ膝の曲げ伸ばし動作でスクワットを行ってしまうのでしょうか?
その理由の一つとして、股関節の動きが制限されていることが考えられます。股関節の曲げ伸ばし動作が制限されてしまうと、その動きを隣接する膝関節が代償してしまうのです。
そこで下半身痩せにつながるスクワットのフォームを身につけるには、まず股関節の動きの制限をクリアにするストレッチを行う必要があります。股関節の動きを高めるために行っておきたい「2つのストレッチ」
スクワットを行う際、股関節の動きが制限されているということは、具体的には股関節を曲げる動作が制限されているということです。股関節を曲げる動作が制限されると、それを膝を曲げることで動作を代償してしまうのです。