2020年9月20日 20:00
手軽で簡単!脂肪燃焼効率を上げる「3つのストレッチ」
以上のことから、いくら脂肪燃焼に有効なエクササイズを行ったとしても、脂肪燃焼効率が低下した状態で行っても効果が得られにくいと言えます。
そこでまずは脂肪燃焼効率を高めるために、猫背の姿勢をリセットさせる必要があります。
猫背の姿勢は、胸の筋肉である「大胸筋」と「小胸筋」の緊張が強く、肩甲骨を内側に寄せる筋肉の機能が低下した状態です。
そのため猫背の姿勢をリセットさせて脂肪燃焼効率アップにつなげるには、胸の筋肉の緊張を緩める静的ストレッチと、肩甲骨を内側に寄せる動作(内転動作)を高める動的ストレッチを行います。
更に肩甲骨周りに存在する褐色脂肪細胞を活性化させるために、「肩回しストレッチ」を行います。
ストレッチは続けることで効果が現れます。そこで今回は、ご自宅やオフィスなどシチュエーションを問わずに、手軽にできる3つのストレッチをご紹介しましょう。
(1)胸の筋肉への静的ストレッチ
出典:byBirth
肘と脇を90度に曲げて肘の内側を壁に当て、ストレッチをしている方の足を一歩前に出します。壁に当てた肘の内側を支点に体を反対側へ回すことで、胸の筋肉がストレッチされます。このとき、顔も一緒に反対側へ回すようにします。