2020年9月22日 16:00
もしかしたら「ポッコリお腹予備群」かも!簡単にできるチェック法と予防法をご紹介!
なぜなら骨盤の前傾が強い状態のままだからです。
骨盤が強く前傾したまま腹筋エクササイズを行っても、腹筋を十分に収縮させることができないため、十分な効果が得られないと言えるのです。そこで腹筋エクササイズを行う前に、強く前傾した骨盤をストレッチでリセットさせる必要があります。
骨盤を前傾させている筋肉として、「腸腰筋」という筋肉が挙げられます。この筋肉は腰椎から骨盤をまたがって太もも付け根の骨に停止している筋肉です。そのためこの筋肉の緊張が強くなると腰椎が前に引っ張られて「腰の反り」が強くなり、それに伴い骨盤の前傾も強くなると言えるのです。そのため強く前傾した骨盤をリセットさせるストレッチとして、「腸腰筋への静的ストレッチ」を行います。
また、エクササイズで腹筋に効かせるには、骨盤を後傾方向に動かす必要があります。
そのため静的ストレッチで腸腰筋の緊張を緩めたら、次に「骨盤後傾方向への動きを高める動的ストレッチ」を行うようにします。
ポッコリお腹を防ぐ2つのストレッチ
(1)腸腰筋への静的ストレッチ
出典:byBirth
脚を前後に開き、前脚の膝を立てて後ろ脚は膝が股関節よりも後ろに位置するようにします。