2020年11月16日 16:00
「お腹痩せ」と「腰痛予防」の2つの効果が得られる腹筋エクササイズ
腹横筋を強化しお腹痩せと腰痛予防に効果的な「スタンディング・ドローイン」
出典:byBirth
左右のかかとを合わせてつま先を外側に開き、内ももをしっかり閉じるようにします。片方の手でおへそを覆うようにします。肩甲骨を内側に寄せてしっかりと胸を張り、おへそを覆った手から遠ざけていくようにお腹を凹ませていきます。お腹を凹ませた状態を20~30秒間キープします。1分間の休憩を入れながら、2~3セット行いましょう。
ポイント
腹横筋に効かせてお腹痩せと腰痛予防効果につなげるポイントが3つあります。
1つは、「おへそを引っ込ませる」というイメージで行うことです。そうすることで、腹横筋に効かせることができるようになります。
2つめは、内ももをしっかり閉じることです。そうすることで股関節内転筋群にも効かせることができ、「ポッコリお腹」の原因でもある骨盤の開きの改善にもつながるので、お腹痩せ効果を高めることができます。
背中が丸くなっているとおへそを引っ込ませることが困難になり、腹横筋に効かせることが難しくなります。そのため肩甲骨を内側に引き寄せ、胸をしっかり張るようにします。これが3つめのポイントです。
注意すべき点
エクササイズ中は、呼吸が止まらないように注意しましょう。