2020年12月3日 16:00
乾燥肌に有効な化粧水の選び方!砂漠肌からぷるんとうるおい肌へ
防腐剤
化粧品の腐敗を予防し、長期間にわたって安全性を保持しますが、肌への負担も大きくなります。
エタノール
化粧水の浸透力をよくし、さっぱりとして肌なじみがよくなります。しかし、かえって清涼感が刺激となり、ひりつき感を起こす場合があります。
化粧水を選ぶときは、上述の3つの成分が配合されていないかチェックすることが大切です。
しかし一方で、どの成分も使用感や美容効果に優れているというメリットもあります。そのため、3つの成分が配合されている化粧水と無配合の化粧水の2種類用意し、肌の状態にあわせて使い分けることも有効です。
抗炎症成分配合のものを選ぶ
乾燥肌は、肌が敏感となり炎症が起こりやすいため、抗炎症成分配合の化粧水を選んで肌を整えましょう。
炎症を抑える効果の高い成分は次のとおりです。
グリチルリチン酸ジカリウムとアラントインは、厚生労働省から認可を受けており優れた抗炎症効果があります。どちらも皮膚の炎症を抑えて、乾燥肌の肌荒れを防ぎます。
また、アラントインには、細胞を増殖する働きもあり、肌の生まれ変わりを促進して、肌荒れの回復を促進する効果があります。