と「有酸素運動」です。
有酸素運動は、脂肪を減らすのに有効であることは多くの人に知られていますが、それではなぜ筋トレがお腹周りの脂肪を減らす方法と言えるのでしょうか。
筋トレを行うことで、筋肉や骨の成長を促す作用がある他、脂肪分解作用もあると言われている「成長ホルモン」の分泌を促すことができるからです。成長ホルモンには、脂肪細胞を分解し、血中への遊離脂肪酸の放出を促すという作用もあるのです。
そのため、ただ有酸素運動を行うよりは、筋トレで成長ホルモンの分泌を促した上で行ったほうが、より多くの脂肪を燃焼させることができると言えるのです。
思うようなお腹痩せ効果が得られない人によく見られる「2つのミス」
「筋トレと有酸素運動の2つをすでに実践しているけれど、それでも思うような効果が得られていない…」という方も、もしかしたらいらっしゃるかもしれません。この2つを行っても思うような効果が得られない理由として、「2つのミス」をしていることが考えられます。
1.筋トレのセット数が少ない上、休憩が長すぎる
「筋トレを行っているけれど、なかなか脂肪が落ちない…」という方、筋トレのセット数が少なかったり、セット間の休憩が長すぎたりしていませんか?そうすると筋肉中に乳酸を蓄積させることができないため、成長ホルモンを分泌させるまでには至りません。