2016年6月16日 17:00
お願いだから晴れて!梅雨の体調不良は「天気痛」が原因だった!?
6月は「梅雨」の時期。
毎日、雨が降っているとさすがに憂鬱な気持ちになって、モチベーションも下がっているのでは?
もしかしたら、梅雨は節々が痛くて横になる日が続くという人もいるかも!
そこで今回は、天気痛の原因と正しい対処法についてご紹介してまいります。
天気痛って?
低気圧が近づいてくるだけで体調不良になる人は「天気痛」の可能性が高いでしょう。
天気痛とは、その人が本来もっている症状などが天気の状況によって左右され、体調不良になる場合をさしています。
神経痛やリウマチがある人は低気圧が近づくだけで節々が痛くなるともいわれていますが、これは科学においても証明されているのです。どうやら私たちが思っている以上に、人間の身体と天気は深く関係しているようですね。
天気痛の原因は?
そもそも、なぜ天気痛が発生するのでしょう?
低気圧が接近すると、内耳の中の三半規管が気圧の変化を感知し、交感神経がノルアドレナリンを放出。痛みを感じる痛覚神経がこれに反応することで、痛みが伴うといわれています。
天気痛の主な原因は自律神経の乱れやストレスで、自律神経系がしっかりと正常に働いていれば、天気痛が起きる可能性も100%ではないにしても、多少は抑えることができるのです。