2021年4月17日 10:00
ストレッチしているのに柔らかくならない場合の3つの解決策
1:強度と伸ばし方
「柔らかくしたい!」という気持ちが強すぎて、筋肉を強く伸ばし過ぎていませんか?強く伸ばしてしまうと、却って逆効果です!
なぜなら、筋肉は強く伸ばされると、縮もうとするからです。
先ほど「筋肉の緊張を緩める『腱紡錘』というセンサーがある」とお伝えしましたが、もう一つ「筋紡錘」というセンサーがあります。筋肉が強く伸ばされると筋紡錘にスイッチが入り、筋肉を縮めるように働きかけるのです。
出典:byBirth
また、伸ばす際、反動や弾みをつけてしまっても柔軟性を高めることができません!
反動や弾みをつけてしまうと、瞬間的に強く筋肉を伸ばすことになり、やはり筋紡錘にスイッチが入り筋肉を縮めるように作用するからです。
強く筋肉を伸ばしてしまったり、反動や弾みをつけてストレッチしたりすると、柔軟性を高めることができないばかりか、筋肉を損傷してしまうリスクが高くなってしまうので、今すぐに止めるようにしましょう!
出典:byBirth解決策
柔軟性を高めるには、「筋肉が伸ばされている」と感じられる程度の強度で伸ばすようにします。
また、反動や弾みをつけずに静止した状態で伸ばし続けることで、筋紡錘から腱紡錘に切り替わり、筋肉の緊張を緩めることができるようになります。