「下半身太り」が起こるメカニズム
まずはどのようにして下半身太りが起こるのか、そのメカニズムについて触れておきましょう。
脚に「むくみ」が生じると、不要な水分が溜まるので体熱が逃げやすくなり「冷え」をもたらします。冷えると脂肪が蓄積しやすくなります。更に皮下脂肪組織は、老廃物や水分を取り込んで肥大化します。これが「セルライト」と言われるものです。
このようにして下半身太りが起こると言われています。
出典:byBirthストレッチを「下半身痩せ効果」につなげるポイント
このように下半身太りが起こるメカニズムに触れてみると、「むくみ」が下半身太りを引き起こしていると考えられます。では、なぜ「むくみ」が生じるのでしょうか。
むくみとは老廃物や不要な水分が体外へ排出できず、細胞間に溜まった状態を言います。老廃物や不要な水分は、血液やリンパ液によって運搬されるので、むくみが生じる原因として「血液やリンパ液の流れの不良」が挙げられます。
そこで、血液やリンパ液の流れを促進させる方法の一つとして、ストレッチが必要となります。
出典:byBirth
しかし、ただ闇雲に脚ストレッチを行っても、下半身痩せ効果にはつながりにくいと言えます。