2021年10月27日 16:00
ストレッチで柔軟性を高めるために外せないポイントとは?
と言っても、それには主に2つの種類があります。
関節を回したり曲げたり伸ばしたりを繰り返す「動的ストレッチ」と、静止した状態で筋肉を伸ばす「静的ストレッチ」の2つです。
共に柔軟性を高めることができ、動的ストレッチは動的柔軟性を、一方静的ストレッチは静的柔軟性を高めることができます。言い換えると、動的ストレッチには動きを高める効果があるのに対し、静的ストレッチには動きの制限を解除する効果があります。
硬いカラダを柔らかくしたい場合、この2つのストレッチのうち、静的ストレッチが適していると言えます。その理由は、静的ストレッチを行うことで副交感神経が優位に働くようになり、筋肉の強い緊張を緩めることができると考えられるからです。
ストレッチで柔軟性を高めるために外せない3つのポイント
それでは、ストレッチを柔軟性アップにつなげるために外せないポイントを3つお伝えしていきましょう。
1:ムリに伸ばさないこと
「ストレッチをしているのになかなか柔らかくならない…」という人によく見られるストレッチが、ムリやり筋肉を伸ばしてしまっていることです。
そうすると柔軟性がアップするどころか、却って筋肉が硬くなってしまうことになります!筋肉は強く引き伸ばされると、過伸展によって筋線維が損傷しないように反射的に収縮するからです。