2022年1月5日 16:00
「寒さ」から身を守る!今すぐに実践できる「カラダを温める方法」5選
と後ろ回し(赤矢印)をそれぞれ5回ずつ行っていく「肩回しストレッチ」を、横向き、仰向け、四つん這い、そして座位と体勢を変えながら行っていきます。
体勢を変えることで同じストレッチでも動員される筋肉が変わってくるので、肩甲骨まわりを満遍なくストレッチすることができます。
【効果を高めるポイント】
肘で円を描くイメージで、少しずつ大きく動かしていくようにします。
必ず後ろ回しで終わるようにしましょう。そうすることで、胸を張った状態でストレッチを終わらせることができるからです。
(5)「筋肉量」を増やす
先ほど「筋肉量の減少は冷えやすいカラダにしてしまう」とお伝えしましたが、筋肉量も体温に大きく関与します。
筋肉には「力を発揮して運動を起こす」という働き以外にも、「体熱を作り出す」というそれもあるのです。
実際、体熱の約40%が筋肉で作り出されていると言われています。
男性に比べて女性に冷え性が多いのも、女性の方が筋肉量が少ないからです。そのため筋肉量を増やすことで体熱産生能力が向上し、カラダを温めることができます。
筋肉量を増やすには筋トレを行う必要がありますが、ただやみくもに行っても筋肉量アップにはつながりません。