その状態で食事を摂ると、血糖値が急激に上昇しやすくなります。
血糖値が急上昇すると、血糖下降ホルモンである「インスリン」が分泌されるようになります。このインスリンには脂肪合成を促進する働きもあるので、脂肪のつきやすいカラダになってしまいます。
理由3:過食になりやすくなるから
出典:byBirth
食べなくなると、却って過食になりやすくなります。
その理由は、食事を摂る量が減ると、満腹中枢を刺激する「レプチン」というホルモンの分泌量が減ってしまうためです。レプチンとは脂肪細胞から分泌されるホルモンで、それが分泌されると満腹中枢を刺激して満腹感が得られるようになるのです。
また、レプチンには交感神経の働きを活発にし、脂肪分解を促進する作用があります。そのため食べなくなると、却って食べ過ぎてしまう上、脂肪分解作用も低下しているので脂肪がつきやすくなると言えます。
食べながら体脂肪を減らす方法
それでは食べながら体脂肪を減らすにはどうしたらよいか、その方法を3つご紹介しましょう。
1:「一日3食」をしっかり摂るようにする
食事は朝、昼、夜の3食をしっかり摂ることが基本です。なぜなら食事を抜いて間隔が空き過ぎてしまうと、「筋肉の分解」