2022年4月9日 10:00
30代以降は“体重”よりも“内臓脂肪”を意識して!効率よく“内臓脂肪”を減らす食事法
“体重”よりも“内臓脂肪”を意識すべき理由
出典:byBirth
ダイエット中は、体重が減ったかどうかを気にする人が多いかと思います。しかし、実は体重よりも“内臓脂肪”に注目したいところ。
というのも、内臓脂肪は生活習慣病と関係が深いからです。
内臓の辺りに蓄積する脂肪は、代謝が活発であるため、血中の脂質濃度を高めてしまいます。さらに、インスリンの働きを悪くしたり、血圧を上げる物質を分泌するなど、体に良くない影響を及ぼします。
その結果、糖尿病や高血圧、メタボリックシンドロームなどの病気を引き起こしやすくなります。
特に30代以降は、基礎代謝が落ちて痩せにくくなることが多いかと思います。若い頃と同じ様に食事をしていては、内臓脂肪が増えて体重が増える、というケースも少なくありません。
健康的にダイエットするために、体重よりも内臓脂肪を意識して落とすことがすすめられます。
内臓脂肪が増える原因
食事で摂取した糖質・脂質がエネルギーとして使用されないと、肝臓で「中性脂肪」に変えられて、内臓脂肪として胃や腸の周りなどに蓄積されてしまいます。
内臓脂肪は、蓄積しやすい反面、減らしやすいという特徴をもつため、工夫して食事をすると効果があると考えられます。