2016年11月1日 14:00
寒さで”脂肪を燃やす”?!「10分で1時間の運動効果」を得られる方法とは?
「冬太り」なんて言葉から、冬はダイエットに向いていない季節だと思っていませんか?実は、冬の寒さを利用するお手軽ダイエット法があるんです♪運動が続かない人、忙しい人こそ要チェックですよ!
冬は1年のうちで最も痩せやすい季節
私たち人間の体は本来、体内酵素が活性化する37℃前後に保たれるようになっています。夏の暑さや運動をすることで体温が高まると、汗をかいて体外へ熱を放出します。逆に冬の寒さなどで体温が下がると、代謝を高めて熱を生み出し、体温を上げようとします。代謝が高まる=エネルギーが消費されやすいということ。つまり、1年の内で冬が最も痩せやすいということなのです。
「寒さ」によって燃えにくい脂肪細胞が“燃えやすい脂肪細胞”に変わる
この「寒さ」がポイント!体が寒さを感じると、身体中の筋肉から「アイリスイン」というホルモンが分泌され、褐色脂肪細胞からは「FGF21」というホルモンが分泌されます。これらのホルモンは、肥満の原因である燃えにくい脂肪細胞“白色脂肪細胞”を、燃えやすい“褐色脂肪細胞”に変える働きをします。これが冬が痩せやすいと言われるもう1つの理由です。
6日間で変化!
ある実験では、アイリスインとFGF21が脂肪細胞を刺激し、6日間で白色脂肪を褐色脂肪に変えたことが明らかに!
震えているときが脂肪燃焼のチャンス
寒さを感じて体がぶるぶると震えたことはありませんか?それは、筋肉が収縮をし、熱を作ろうとしている体の防御反応です。