2017年6月3日 20:00
いつでも、どんな状況でも。自分に適した「正しい選択」をする”鍵”を持つには?
その答えに騎士はこう答えました。「僕は分かりません。馬に聞いてください。」
そうなのです。必死に前に進み、がむしゃらになっているのにどこに向かっているかは本人が分かていな時があるのです。実は。私たちもその状態に陥っていることが良くあります。ストレスを抱え、時間に追われて毎日必死に進んでいるのに、どこに進んでいるのか分からない状態。
それで、時々立ち止まって「私は何で、こんなに必死でしてるんだろう?私って本当は何がしたんだろう?本当に私はこれがしたくてしているんだろうか?このままで、いったいどこにたどり着くんだろうか?」と質問し、答えが見つからず、また明日へと突き進みます。
これらの質問を忙しさの中でもみ消してしまうことは、正しい選択をする可能性まで失わせてしまうのです。
難しい時は「可能性」が開く時
難しい選択肢が現れた時、人は悩みます。この時、私たちは一時的に立ち止まることとなります。こうすることで、新しい扉をノックして、扉を開けようと、手をかけているのです。このように難しく感じる瞬間こそ、新しい扉を開く可能性がある時だと思い直さないといけません。新しい扉を開く時、中に何が待っているか分からず、開けずに逃げたことはありませんか?
自分の事を知らずして、この扉を開くという選択をすることはできません。