2017年6月4日 20:00
「しょうがないのだ」の魔法。良い意味で“あきらめる”と気分が楽になる。
身体に入っていた”無駄な力”が抜けると、楽になります。楽になった分、また気持ちの良い日々を過ごせることでしょう。もっとみんなが気持ちよく、楽に生きられたら良いな、と思います。そのためのアイデアのひとつをご紹介します。
「あきらめる」ことは、「無理をしない」こと
ここで言っている「あきらめる」とは、「努力をやめる」という意味ではありません。頑張った結果に対して、もしくは自分にはどうすることもできない外部に対しての自分のリアクションを指しています。「もう、そうなってしまったんだから、それはしょうがないことだよ」と言ったニュアンスです。
「あなたの大切にしていることが、それによって大切にできないでいるならば、もうそこに固執する必要は無いんじゃない?」という意味で、「しょうがないのだ」と思えたらなんて楽だろうかと思うのです。
無理をして固執して、次に進めないのならば、あなたは何のためにそこにこだわっているのでしょうか。
「うまくいったら良い。でも、うまくいかなくても良い。」
そして、うまくいかない時って、どうしてうまくいかないかっていうと、うまくいかせたいと思うから。だから、うまくいかなくても良いんだって思えれば、そもそも“うまくいかない”ということ自体に反応する必要がなくなります。