2016年6月17日 18:29
梅雨冷え対策!ハーブ&スパイスで気血の巡りをUPさえる方法
未成熟な果実を乾燥したものが黒胡椒で香りや辛味が強く、成熟した果実を乾燥したものが白胡椒で、薬効が優れているとされています。細かく挽けば、挽くほど香りが強くなります。芳香をより楽しむなら食べる直前に挽くと良いでしょう。
・生姜(ショウガ)
ジンゲロンやショウガオールといった辛み成分を含みます。これらには殺菌作用があり保温発汗作用があります。皮のまますりおろすと辛みがアップ。特に身体を温めたい時は皮ごとや乾燥したものにし、免疫力を高めたい時は生が良いでしょう。冷え症の他、代謝を上げてくれるので、デトックスやダイエットにおススメです。
料理やハーバルバスで冷え予防&美肌に
・よもぎ
料理やお菓子、お灸のもぐさの原料として使用され、「ハーブの女王」と呼ばれます。浄血作用や、頭痛や胃痛を抑え、心身の疲労回復効果があります。血行を促進し、鎮痛、止血作用があるので、冷え性や生理痛、月経不順に役立ちます。肌の収斂、保湿作用やリラックス効果があるので、よもぎをお茶パックかガーゼで包み、熱湯を入れた洗面器にフェイシャルスチームとして使用したり、入浴の際に加えるハーバルバスとして利用すると良いでしょう。