腸内環境を食事で良くするには、食物繊維と乳酸菌を摂取する事を意識しましょう。腸の調子が良くなるとお肌の調子も良くなりアンチエイジングにつながります。
●食物繊維が多い食材
ごぼう、イモ類(特にさつま芋)、豆類
●乳酸菌が多い食材
ヨーグルト、乳製品、納豆、味噌、醤油、漬物
ウォーキングやストレッチなどの適度な運動は、腸の蠕動を促すので、食事だけでなく身体を動かす事も意識すると効果的です。
4. 免疫力を高める栄養素
第7の栄養素フィトケミカルは、果物や野菜など植物達が自分達を守るために作り出す自己防衛成分です。植物の色素や香り成分、アクなどに含まれる化学成分です。
免疫力を高める他、生活習慣病などを引き起こすといわれる「活性酸素」を除去する作用や白血球を活性化して花粉症などのアレルギーやアルツハイマーの予防にも期待されています。食物の色で分類すると黄、緑、赤、オレンジ、紫、白、黒と7種類あります。
5. 免疫力を高める効果がある色の食材
●赤の食材
リコピン(トマト、金時人参、柿)、カプサイシン(唐辛子)
●黄色の食材
ケルセチン(玉ねぎ、ねぎ、ブロッコリー)
●オレンジの食材
β-カロチン(人参、かぼちゃ、みかんなどの柑橘類)