連日暑い日が続き、暑さやサッカー観戦で寝不足が続いている方も多いかと思います。寝不足だと熱中症や体調不良になりやすくなりますので、十分な休養と栄養、水分補給を心がけましょう。
1. 甘い冷たい飲食物の摂りすぎに注意
冷たい飲食物や、水分を摂り過ぎると消化器官の働きを低下させます。消化能力が落ちると食欲が低下しますし、水分でお腹いっぱいにしてしまうと栄養のバランスが崩れ夏バテの原因になります。
のど越しの良い冷たい甘い飲み物には、糖分がたっぷり含まれている事があります。夏は基礎代謝量が落ち、太りやすい時期なので、糖分の含まれている飲み物を水分補給代わりに飲み続けると血糖値が上がり、夏太りや夏バテの原因になります。
熱中症予防には、糖分より塩分やミネラルの補給を意識すると良いでしょう。夏の定番、麦茶はカフェインフリーでミネラルが含まれてます。
甘いものが好きな方は、ビタミンとミネラルたっぷりのみずみずしい旬の完熟フルーツがおすすめです。
2. 夏バテ&夏太り予防に役立つ食材
ビタミンB1
暑い季節はビタミンB1が、他の季節の2~3倍消費されます。ビタミンB1は、心身の疲労を取り除き、不足すると疲労が溜まり、夏バテになりやすくなります。