(1) 睡眠をコントロールする栄養素
セロトニンの原料である、アミノ酸のトリプトファンやビタミンB6を意識的に摂りましょう。
・トリプトファンを含む食材
乳製品、豆類、大豆製品、赤身の魚、肉類。
・ビタミンB6を含む食品
種実類、青背魚、米、小麦胚芽、はちみつ。
・精神の安定を促す食材
鶏肉、卵、牛乳、チーズ、小魚、かき、れんこん、蜂蜜、クコの実、なつめ
・安眠を促すハーブ
バジル、ローズマリー、カモミール、パッションフラワー、せり
(2) 寝る前の飲食
入眠前のコーヒーや紅茶、緑茶などカフェインを含む飲み物やお酒の飲みすぎは、良質な睡眠を妨げます。眠れない時は、カモミールティーや牛乳にサフランを少量入れ、沸騰直前まで温めたサフランミルク(お好みではちみつ)を飲むと良いでしょう。(リフレッシュしたい時は豆乳、リラックスしたい時は牛乳がおすすめです。)
お水を飲んで、深呼吸を3回行うだけでも心が落ち着きます。ただし、寝る前に必要以上に水分を摂取すると就床中にトイレに行きたくなり、睡眠の質を妨げてしまうので、適量を心がけましょう。
熱中症予防に水分を摂取する時は、時間をかけてゆっくり水分を摂ると良いでしょう。