暑さ厳しい日々が続いていますね。スタミナをつける為に、うなぎやお肉などスタミナのあるものを食べることもあるかと思いますが、胃腸にダメージを感じている時に脂の多い食べ物は、胃腸に負担をかけてしまいます。
そんな時におすすめなのが「甘酒」。江戸時代から夏バテ予防に甘酒を飲んでいて、夏の季語になるほど親しまれていました。
優しい甘味に仕上がる自家製甘酒
甘酒は飲む点滴といわれるほど、栄養バランスが良く、アミノ酸、ビタミンB群、ブドウ糖が豊富に含まれており、体力を回復するのに優れています。甘酒は麹の力でお米を発酵させますが、麹には免疫力を高め、老化を防ぎ、癌を抑制する成分が確認されている他、ストレスを抑制する作用があります。
甘酒には2種類あって、酒粕に砂糖を加えて作るものと、米に米麹を加えて作るものがあり、「飲む点滴」と言われるのは、米麹から作られる甘酒の方です。
米麹で作る甘酒は、アルコールが含まれていない為、飲みやすいです。
夏は温めずにお好みの濃度に薄めて飲むのがおすすめです。
自家製甘酒の作り方
・米麹・・・・・130g
・40℃のお湯・・200ml
*炊飯器またはヨーグルトメーカー
① 麹をもみほぐし、40℃のお湯を加え、良く混ぜます。