(3) 血行を良くする
運動をするのが難しい方は、入浴やマッサージをして血行を良くしましょう。入浴は夜に行うと寝つきが良くなりますし、寝ている間の代謝が高まります。ぬるめの湯にゆっくり浸かったり、首を温めると副交感神経が刺激され、リラックス出来るので、忙しい方こそ入浴するのがおすめめです。
(4) 自力で寒さに対応できる身体に
室内は暖房がきいていて、寒さにさらされる機会は少ないですが、体温や水分を調整する器官は衰えてきているので上手にコントロールしましょう。また、体温調整しやすい衣服を身に着けたり、室温を高すぎないように設定し、自力で寒さに対応できる体力と筋力を養う事も大切です。
水分の摂り方に注意する
乾燥の気になる季節ですが、水分をとり過ぎると体温が低下し新陳代謝が悪くなる為、身体の冷えや消化力の低下、浮腫みに繫がります。程度な湿度が保たれ活動量が少ない日常生活での水分補給は、水や白湯などが適しています。カフェインやアルコール類は利尿作用があり、摂りすぎると末端を冷やす原因となりますので、嗜好品としてほどほど楽しむ様にしましょう。
根菜と穀類をしっかり食べる
身体の冷えを感じる時は、加熱するものや温かいものを摂るように意識しましょう。