2019年1月5日 12:30
冬至だけではもったいない!冬に使いたいアロマ&ハーバルバス
12/22は「冬至」です。太陽の高さが一年で一番低く、陰の気が一番強い日になります。
冬至の次の日からは少しずつ陽が長くなるので、冬至は太陽の力が一番弱まる日であり、この日を境に再び力が甦ってくることから陰が極まり再び陽にかえる日という意の「一陽来復(いちようらいふく)」といって、冬至を境に運がむいてくるとされています。
冬至の七草と柚子湯
冬至の日にはかぼちゃを食べて柚子湯に入る習慣がありますね。かぼちゃを食べるのは、栄養が豊富な為風邪を予防するという事もありますが、縁起の良い「ん」のつくものを食べる「運もり」の意味もあるとされています。
かぼちゃ(なんきん)の他、れんこん、人参、銀杏、金柑、寒天、うどんなどが、冬至の七草と言われています。
柚子湯に使われる柚子の香りには、血行を促し新陳代謝を活発にし、体を温める作用があります。
さわやかで穏やかな香りは、心身ともにリラックスさせて疲労を回復し、ストレスを感じた時には気分を高揚させ、イライラしたときには気持ちを鎮めてくれます。柚子に含まれるビタミンCには肌の保水性を高め、抗酸化作用があり、乾燥肌の予防や老化予防の他、肌を守るバリア機能の効果が期待できます。