性交性頭痛とは性行為に伴う頭痛
突然ですが、セックスをしている最中やセックスをした後に、頭が痛くなったことはありませんか。セックスをはじめとする性行為に伴う頭痛のことを、「性交性頭痛」と呼びます。
では、この性交性頭痛にはどのような特徴があり、どのような症状があらわれるのでしょうか。
まず、頭痛が起こりやすいタイミングですが、セックスをしている間ずっとというわけではありません。オルガズムを感じたときや、男性なら射精をするとき、もしくはその後が多いようです。
痛みを感じる部位は、後頭部や耳の後ろ、首の後ろ辺りなどが多い傾向です。
性交性頭痛の多くは数分から長くても1時間程度で症状が治まってきますが、人によっては何時間も頭痛が続くこともあるそうです。
原因ははっきりしていない
では、セックスをすると頭痛が起こるのはどうしてなのでしょうか。
実は性交性頭痛の原因については、未だはっきりとは解明されていません。ただし、推測レベルではいくつかのことが指摘されています。
性交性頭痛の原因(推測)
- ・セックスの影響で短時間で血圧が急激に変化する
- ・セックスのとき首に負担がかかった
- ・頭や首の周辺にある筋肉が緊張した
- ・精神的な緊張による影響で血圧が変化した
これらは推測レベルの原因ですが、どれも可能性としてはあり得そうですよね。