2016年9月8日 14:41
腹部内臓の調子を整えよう!忘れがちな脇腹を伸ばすヨガポーズ
前屈や、後屈など前後の動きは日常生活でもありがちだと思います。
体側を伸ばすことを忘れていませんか?
今日は骨盤、背骨周辺、体側を伸ばすポーズをご紹介します。
Parighasana(パリガアサナ)
パリガとはサンスクリット語でかんぬきのこと。
ポーズがかんぬきに似ていることからこの名前がついています。
方法
まず、両足首をつけて膝立ちになります。
左足を横に伸ばし、左足、上体、右膝が一直線になるようにします。
息を吸いながら両手を横に伸ばし、 息を吐きながら伸ばした左足の方に体を倒し、右の体側を伸ばします。
この時左手は左のすねあたりにおきます。
顔は天井をみて、しばらくこの体勢で呼吸をします。
戻る時は、息を吸いながら上体と手を元の位置にもどします。
反対側も同様に行います。
ポイント
足、上体、膝が同じラインになるように意識します。
また体をねじらず、横に曲げるようにしましょう。
できる方は、伸ばしている足と反対の手も一緒に伸びている足に置くとさらに背骨、骨盤の柔軟性が高まります。
効果
お腹周りの筋肉のバランスがとれ、腹部内臓の調子が整います。
また普段あまりない左右に動かす背骨の動きのため、背骨の柔軟性に働きかけます。