2018年8月15日 11:00
「夏バテ」に効くのは“朝の運動”その適切な時間とは
こうした“糖質バテ”が毎日繰り返されることで疲労が蓄積してしまい、本格的な夏バテにつながるのです」(麻生先生)
そこで、「睡眠」や「食事」にまつわる“半信半疑”の知識を総点検!あなたの夏バテ対策、間違っていない?
【Q1】ラジオ体操にジョギング……朝の運動は食後がベスト
「正解は◯。食事によって摂取された余分な糖を代謝するには食後1時間以内の運動がもっとも効率的。また、適度な運動は交感神経を優位にし、体を活動モードにしてくれるという効果も。ちなみに空腹時の運動は負荷が高いので、暑さの厳しい季節には避けた方が安心です」(斎藤先生)
【Q2】朝の家事も一段落……小腹がすいてもお昼まで我慢!
「正解は×。男性は筋肉が多いぶん空腹にも耐えやすいのですが、女性は男性より脂肪が多いこともあり、おなかが鳴るまで食事をしないと低血糖を起こし、反動で糖質をドカ食いしてしまいがち。糖質バテの予防には“まとめ食い”より“ちょこっと食い”のほうが効果的」(麻生先生)
そのほかの正しい夏バテ予防の生活習慣は次のとおり。
■睡眠は7時間をキープ
「睡眠時間は長くても短くてもいけません。寝不足なようであれば二度寝もアリ」