2018年9月19日 16:00
キウイと腸揉みで劇的改善!「停滞腸」を克服する3つの習慣
便秘は日本人に増えている大腸がんの原因の1つともいわれているので、停滞腸の段階でしっかりと治しておきましょう」(松生院長・以下同)
腸の健康を取り戻すには、十分な睡眠、バランスのとれた食事、適度な運動といった規則正しい生活が大前提。こうした生活改善に加えて、補助的に市販の便秘薬を利用することも症状の改善のための方法の1つだ。現在発売されている市販薬は作用の仕組みや強さもさまざま。購入する際には薬剤師に相談し、正しい用量を服用するように心がけたい。
より積極的に腸内環境の改善を目指すなら、腸の運動を活性化させる“腸活”に取り組もう。松生院長のおススメは次の3つ。
■キウイフルーツを毎日食べる
食物繊維が豊富に含まれているキウイフルーツを食べると、腸の活動が活性化する。その際、トッピングとして“オリーブオイル”をかけるとさらに効果が出るそうだ。
「キウイを輪切りにして、その上にオリーブオイルをティースプーン1杯程度かけて食べるのがポイント。オリーブオイルはお腹を温める保温力があるうえ、腸管を刺激します。キウイと一緒に食べると、排便を促進する効果を相乗的に生み出します」
ただし、食べすぎるとお腹を壊す恐れもあるので、はじめは2分の1個からトライしてみよう。