ビューティ情報『親が認知症と感じたら、日常生活で持つべき“家族の心得”5カ条』

2019年2月27日 16:00

親が認知症と感じたら、日常生活で持つべき“家族の心得”5カ条

「認知症には『自分が自分でなくなっていくのでは?』というネガティブな印象があるため、病院へ連れて行くのに苦労されているご家族からの相談は多いです」(大野さん)

やはりこれは、多くの人が悩む問題のようだ。自らも介護経験がある2人が教えてくれたのは、“今後の介護のキーパーソンになる人物が、無理やり病院に連れて行くのはNG”ということ。

「『娘までもが私の敵か!』という意識になり、信頼関係がなくなってしまいます。将来的に介護の主役となる方は、最初の段階で病院へ行こうと強くすすめる立場でないほうがいいのかも。お父さんやごきょうだいがいれば連れて行ってもらうのも一つの手です」(大野さん)

キーワードは“信頼関係”。たとえば、健康診断などと本人に嘘を言って連れて行くのも、信頼を損なう恐れがあるので気をつけたほうがいいとのこと。そして、配偶者の存在は特に重要だという。

「夫婦は当然、相手を大事に思う気持ちが強いもの。
元気なほうが『最近、調子がよくないんだが、一緒に病院に行かないか?』と誘って一緒に行くという成功例はよく聞きます」(松下さん)
そのほかに、日常で気をつけるべき“家族の心得”は次の5つ。

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