最強おかずは豚肉のしょうが焼き!ヤセ体質になる4ルール
さらに代謝を高めるビタミンB群やミネラル、排出を促す食物繊維をバランスよく取ると、腸内環境が整い、肥満の解消につながります」(赤石さん・以下同)
ダイエット中だから、脂質は取らないようにしているという人も多いが――。
「注意したいのは中性脂肪やコレステロール値を上げる『飽和脂肪酸』。青魚やオリーブ油などに含まれる『不飽和脂肪酸』は、むしろ積極的に取るべき栄養素です」
また、赤石さんは『最初に食物繊維が豊富な野菜から食べる』ことを心がけているという。これにより血糖値の急激な上昇を防ぐことができる。キャベツだけ、のように野菜なら何でもいいというわけでもない。厚生労働省が推奨する1日の野菜の摂取量は、キャベツやレタスなど淡色野菜が230グラム、トマト、ほうれん草など緑黄色野菜が120グラムを目安に野菜を選ぼう。
さらに気をつけたいのが、ダイエット中の間食で手に取る人も多い「カロリーゼロ食品」。太る心配はないと思われがちだが、これらの食品に含まれる人工甘味料には、甘さを感じる脳内センサーをごまかす作用があるという。
いくら食べても大丈夫、という考えは改めたほうがよいそうだ。
これらのNG習慣を見直し、食事の改善に取り組む際に効果的なのは、まず「タンパク質のおかず」