2019年7月6日 11:00
頭痛、便秘の原因に…小林弘幸教授「梅雨バテを晴らす10秒習慣」
それによって自律神経が整ってくるのです」(小林先生・以下同)
就寝中にこり固まった、肩や腰などの筋肉をほぐす効果もあるとか。
■朝の光を浴びる
「朝の光を浴びることで、代謝やホルモンの分泌をコントロールしている体内時計が正常に働きだします。曇りや雨でも効果は十分あります。自然の光を浴びると体内時計が正常な状態にリセットされ、自律神経のバランスが整い血流もアップ。快適な一日を送れます」
■体重計に乗る
「体重の増減に気を配る習慣をつけることで、生活習慣病やさまざまな体の不調のサインを見落としにくくなります。朝の体重を記録しておくことがオススメです。また毎朝、同じ時間に体重を量り、自分の現状を把握することは、肥満防止にもなります」
■起きたらすぐの歯磨き
寝起きの口内環境はかなり悪化しているので、まずは短めに歯磨きを。
「40代以上になると急増する歯周病は、糖尿病や脳梗塞などの慢性疾患のきっかけになる万病のもと。
その要員である歯周病菌は就寝中に増殖するため、起床したばかりの口内環境はかなり悪化しています。歯磨き粉を使わずに、歯や歯ぐきをサッと磨いて洗い流しましょう」
朝食後の歯磨きはこれとは別に、時間をかけて丁寧に磨いたほうがいいそうだ。