2019年7月6日 11:00
「の」の字マッサージで便秘解消!小林教授教える10秒健康法
その前に、お通じを促すマッサージが効果的です。おへそを中心に親指以外の4本の指で『の』の字を書くように、時計回りにマッサージをします。便秘解消だけでなく、全身の血流も改善。冷えやむくみも解消します」(小林先生・以下同)
■1:2の呼吸
「忙しい朝、洋服選びをしたり愚痴を言ったりするだけでも交感神経が過剰に働き、自律神経は乱れてしまいます。そんなときには深い呼吸が効果的。交感神経の働きを抑え、副交感神経の働きを上げます。効果的なのが3秒吸って、6秒かけて息を吐くような<1:2呼吸>。血行が改善されイライラも解消します」
1:2呼吸のやり方は次のとおり。
(1)足を肩幅に開いて立ち、ゆっくりと3秒ほどかけて息を吸う。ひじは約90度に曲げて手のひらは外側に向ける。
(2)前腕を閉じながら、6秒ほどかけて息を吐き続けて体の正面で前腕を合わせる。
■鏡の前で笑顔を作る
「作り笑いでも、口角を上げることで表情筋がほぐれ、脳内から幸せホルモンと呼ばれる“セロトニン”が分泌されます。ストレスを和らげるだけでなく、不眠解消効果も。がんを予防する免疫細胞のナチュラルキラー細胞も活性化させます」
■手首タッピング
“梅雨バテ”で、頭痛を訴える人も少なくない。