ビューティ情報『専門医警告「70以上は要注意!脈拍の速さは突然死のサイン」』

2019年8月23日 11:00

専門医警告「70以上は要注意!脈拍の速さは突然死のサイン」

もしなければ、手首に指を当てて測るようにしてください」

その際に大事なのは、いつ測るかということ。

「脈拍は日常生活の中で変化が大きいので、起床してすぐ、安静な状態で測ることが重要です。1週間、測ってみて、その平均値が自分の脈拍数と考えてください」

日本人間ドック学会では、脈拍の正常値を1分間に45〜85回としているが。

「大迫研究の調査結果を見ると、健康リスクが増える分岐点は、1分間に70回だということがわかってきました」

つまり、起床時の脈拍が1分間に70以上の人は注意が必要ということになる。

「高血圧と違って、今のところ脈拍を下げる薬はありません。起床時の脈拍が速くなる原因は、ストレス、喫煙、飲酒、肥満など。こうした生活習慣を見直すことで、脈拍を遅くすることを心がけてください。ただし、45以下になると心臓疾患の心配があります」

大久保先生は脈拍をゆっくり保つための生活習慣として、次の3カ条をすすめる。


【1】大またや速足で歩く

起床時の脈拍を整えるには、起きている間に働く交感神経を夜間に弱める必要がある。日中、体を動かして、交感神経をしっかり使っておくことが大切。そのためには、ウオーキングなどの有酸素運動が有効だが、ふだん歩くときに、心もち歩幅を広げて大またにしたり、少しスピードを速くするだけでも十分に効果があるという。

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