ビューティ情報『2万人の猫背を治した専門家語る「背すじの伸ばし方」』

2019年9月11日 06:00

2万人の猫背を治した専門家語る「背すじの伸ばし方」

たとえば、足元にある物を持ち上げる際、腰や背中を丸めて持ち上げている人は、それだけ股関節の可動域が狭く、背骨に負担をかけてしまっています。将来的に背骨が曲がるリスクが高いため、注意が必要です」(小林さん・以下同)

小林さんによれば、背骨の曲がり方は大きく分けて3つのステージがあるという。

「ステージ1の『首曲がり期』は、猫背初期〜定着期。背中が曲がりはじめ、肩や頭が前に出ています。進行するとステージ2の『背曲がり期』に。背中のカーブが大きくなり、山の“頂点”が生まれる時期です」

最後はステージ3の「腰曲がり期」。腰が90度くらいに折れ曲がった、いわば最終形態だ。

「この段階になったときには、多くの人が70歳を超えています。
ステージ3では、転倒や骨折、寝たきりなどのリスクも高まります」

自分はどのステージにあたるか、次の「猫背具合チェックテスト」で確認しよう。

□40代以上である
□70代以上である(40代以上をチェックした人も、70代以上なら再度チェック)
□最近、「姿勢が悪くなった(猫背になった)」といわれる
□自分でも、背中が丸くなってきたと思う
□前屈が苦手だ
□脚が90度以上開かない
□腰痛・ひざ痛・股関節痛のいずれかがある
□バンザイの姿勢がとりにくい(腕が上がらない)

関連記事
新着ビューティまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.