ビューティ情報『専門医が伝授「寝たままできる!脳疲労を取る1分間ストレッチ」』

2019年9月19日 11:00

専門医が伝授「寝たままできる!脳疲労を取る1分間ストレッチ」

すると十分な酸素が取り込まれないので、自律神経は脳へ安定して酸素を送り込むために心拍数や血圧を上げる指令を出し続ける。

「寝ているときは自律神経も休息すべきですが、これでは寝ながら運動しているのと変わりません。疲れが取れないのは当然です」

女性の場合、いびきの音は小さいが、男性よりも肺活量が少ないため脳に酸素が行き渡りにくくなる。そのぶん、自律神経の働きも活発にならざるをえない。

「体中に酸素を行き渡らせるのが、自律神経の重要な役割。ですから、酸素を運ぶ血流がスムーズであれば、自律神経にかかる負担が軽くなり、脳の疲労を軽減できます」

そこで梶本先生が提案するのが、次に紹介する3つのステップのストレッチ。血流をよくし、いびきを防止する効果がある。

【ステップ1】「太ももゆるゆる伸ばし20秒」血管やリンパ管の詰まりをとって疲労感を解消

(1)ベッドや布団の上で横になる。
腕は、力を抜いて体の横に置く。呼吸は深くゆっくりと。
(2)両ひざを立てる。
(3)太ももをできるだけ90度になるよう左右に開き、左右の足の裏をぴったりつける。そのままの姿勢で10〜15秒キープ。
(4)ゆっくり太ももを閉じて、両ひざを立てた状態に戻す。

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