2019年10月5日 15:50
少量の食事でも満腹感を得たい人のための「呼吸の意識法」
結果、気づかぬうちに食べすぎてしまうことになるのだ。
「交感神経を鎮めるためには、呼吸に意識を集中させて。そうすると副交感神経が優位になり、脳がリラックス。“やせる脳”になって、食べる衝動を抑えることができます」
今回は、山下さんから『女性自身』読者に向けて特別にレッスンしていただくことに——。
「“やせる脳”を習慣化するには、『5秒呼吸』のほかにも、いくつか無理のない範囲で、実践できることがあります」
少量でもしっかり味わえて満腹感を得られるように、食べることに意識を集中させることがコツ。
【1】いただく前に深呼吸
「一口目をいただく前に、食べ物を眺めてから一呼吸をしましょう。ゆっくり息を吐くことで交感神経を鎮め、自律神経のバランスを整えることで、過食を防ぎ、適正量で満足できるようになります」(山下さん・以下同)
【2】一口食べたら箸を置く
「口の中で咀嚼しているうちに、次々と手を伸ばしてしまうのではなく、一口をゆっくりよく味わうことも大事です。ただし、毎食この食べ方では時間がかかってしまうので、余裕のあるひとりご飯のときなどに」
【3】お皿に3分の2盛りがベスト
「フレンチのように、大きなお皿にちょこっとのっている見た目は、満腹感を得にくくなります。