ビューティ情報『ブルーベリー、小松菜…医師すすめる「下肢静脈瘤」予防によい食材』

2019年10月15日 11:00

ブルーベリー、小松菜…医師すすめる「下肢静脈瘤」予防によい食材

弾性ストッキングとは、足首からふくらはぎを段階的に締め付け、静脈を圧迫することで血液を心臓に戻す動きをサポートしてくれるもの。はくことでだるさや痛みなどの不快な症状を緩和することも期待できるという。

「ただし、弾性ストッキングの着用については好き嫌いがあると思いますので、無理に使う必要はありません。着用する場合は、日中だけにしたほうがよいですし、心臓病や静脈血栓がある、水虫や細菌感染があるなど、着用が適さない方もいます。ほかにも、『いつまではき続ければよいのか』など、疑問も出てくるでしょうから、着用を希望する方は専門の医師に相談してからのほうがよいでしょう」

最後に、下肢静脈瘤予防によい食材について教えてもらった。

「ブルーベリーやブロッコリー、赤ワイン、ココア、チョコレートなどに含まれるポリフェノールには、静脈を強化する働きがあるといわれています。また、足がつる、という人は、バナナや小松菜など、カリウムを多く含む食品を積極的に食べることをオススメしています。カリウムにはむくみを取ってくれる働きもあります」

こうした生活習慣を取り入れることで、下肢静脈瘤の予防や、進行を食い止めることは十分に可能だという。
体全体の健康のためにも、足の良好なコンディションをキープするよう心がけよう。

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