2019年10月14日 06:00
骨折予防のための食習慣に「煮干しだしが有効」と医学部教授
そしてやはり、毎日のことである食事は何より大切だ。カルシウムをはじめ、タンパク質、ビタミンD、ビタミンKなど、骨と筋肉のもとになる栄養をとることで、丈夫な足腰はつくられる。
「カルシウムが豊富に含まれている煮干しは、粉末にすることで、なんにでもパッと振りかけて手軽にとることができます。みそ汁のだしにして、毎日飲むのもいいでしょう。その際、筋肉のもとになるタンパク質(肉、魚、卵など)、カルシウムの吸収を促すビタミンD(サケ、しいたけなど)、骨の質を上げるビタミンK(納豆など)と一緒に食べるとよりいいですね」
骨折さえしなければ、ピンピンコロリも可能だ。最後まで元気に人生を楽しめるよう、骨と足腰を丈夫に保つ生活を始めよう。
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