2019年10月18日 11:00
アボカド、キウイは「ストレス撃退効果」を持つ!?医師が解説
対策は、ストレスの原因となる要素を取り除いていくことがカギ。食事に配慮することも有効だそう。ストレスのダメージから体を守るためには何をたべるとよいのか、白澤先生に教えてもらった。
【みかん】
ビタミンCはストレスの攻撃から体内器官を守り、肝臓の疲労回復を促す作用がある。βカロテンの抗酸化作用は体にさらされるストレスに対応して強くしてくれる。冬が旬の果物なので、寒さに強い性質をもっている。
【キウイ】
ビタミンCが自律神経の働きを整えるホルモンの生成を促し、免疫力を高める。就寝1時間前にキウイを2個食べると入眠、睡眠持続時間、睡眠効率に改善がみられるという報告もある。
過敏性腸症候群の人にも効果的。
【アボカド】
通称「抗ストレスビタミン」と呼ばれるパントテン酸がイライラの解消に。1個あたり約140mgは食品の中でもかなり多い。自律神経を調節してくれるビタミンE、腸内環境を整えてくれる食物繊維も豊富。
【さつまいも】
善玉菌を活発にしてくれるオリゴ糖が整腸作用を高め、免疫力をアップする。皮に抗酸化作用の強いβカロテンが含まれる。中身は色が濃いほど健康効果が高い。葉酸も多く、うつ病のリスクを抑える働きがある。