2019年11月20日 11:00
「血流」「内臓」「自律神経」…難聴の患者に共通する3つの不調
ということだ。
「それこそ高脂血症や糖尿病と同じように、生活習慣によって早く症状が出てしまう人もいれば、高齢でも問題がない人もいます。それもこれも感音性難聴の多くが、先ほど挙げた3つの要因によるものだからです。これらはいずれも生活習慣病のリスク要因。ですから、老人性難聴と呼ばれるものは『生活習慣病の一種』だと、私は考えているのです。暴飲暴食、運動不足でストレスフル、たばこをスパスパ吸うような生活では、50歳を過ぎるころには確実に聴力は衰えるでしょう。反対に、自分の体をきちんといたわれば、聴力の衰えを予防できることはもちろん、すでに衰え始めた耳の機能を改善することも期待できるのです」
朝バナナ、集中力が続かない…「ワンパターン朝食で疲れやすい人」の特徴と対策