ビューティ情報『スリッパ、古いポスター…医師が教える“ヤブ医者”の特徴』

2019年11月22日 06:00

スリッパ、古いポスター…医師が教える“ヤブ医者”の特徴

多くの方にヤブ医者を見極める方法を知っておいてもらいたいと思ったのです」

そんな“ヤブ医者”に引っかからないために、金子先生にわかりやすい8つのポイントを教えてもらった。

■スリッパを履かせる

「足先は水虫を引き起こす白癬菌の温床になります。多くの患者さんが出入りする病院で、スリッパを履き回すなんてナンセンス。スリッパを紫外線で消毒したとしても、白癬菌が死滅する可能性は極めて低いでしょう。本来なら健康を守るべき医療機関が、逆に感染を助長するなんてありえないことです」

■待合室に張ってあるポスターが古い

「ポスターが古くてボロボロの場合、最新の医療知識を発信する気がないも同然。何年も前にテレビや雑誌に取材された記事など、ただ壁の隙間を埋めるためだけに患者さんに必要のない情報を掲示する病院は、ヤブ医者が経営していることが多いでしょう」

■4個以上の診療科目を掲げている

「地方の医療過疎地で医者がいない場合なら仕方ありませんが、開業医が大勢いる東京などの都市で、わざわざ4個以上の診療科を標榜している病院は、集客を目的としているだけ。特に小児科は専門医でないと診られない特殊な分野。

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