2019年11月27日 15:50
水分の摂り過ぎが「冷え性」を招く…体を温めるための食事術
たとえば半身浴だ。
「入浴は冷えをとるには効果的ですが、38度ぐらいのぬるめのお湯で半身浴をすると、逆に体を冷やしてしまいます。半身浴をするならば、40度くらいのお湯に10〜15分程度、顔にうっすら汗がにじむくらいつかることが大事です」
さらに気がかりなのが、現代人が、水分のとりすぎで冷え性を悪化させているということだ。
「最近、ペットボトルのミネラルウオーターを手放せない人をよく見かけます。運動したりお風呂の後だったり、汗をかいたあとに水分を補給することは大切ですが、必要以上に水分を体内にためこむことは冷え性を悪化させます。というのも、水は熱伝導がよく、体内にたまった水分が冷えを増幅するからです。とくに夏に、熱中症予防で水分を積極的にとっていた人は、冬になってもその習慣が抜けずに、水分を過剰にとっていることも。水は、喉が渇いたときに少しずつ飲む習慣を付けたほうがいいでしょう」
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