2019年12月4日 11:00
目の不調の起因点「眼窩骨」、美容効果も期待できる「セルフ矯正術」
実際、この矯正を行った患者さんからは、『視野が広がった』『ものがはっきり見えるようになった』『視力が上がった』『眼圧が下がってきた』など、具体的な報告が届いています。もちろん『目がぱっちりした』『まぶたが上がった』『クマが消えた』など、美容的な喜びの声もたくさんいただいていますよ」
それほど多くの効果が伴う施術と聞けば、複雑に違いないと思うわけだが、なんとセルフで簡単に行えるという。
「誰にでもできますよ。それに、目のまわりはデリケートなので、事故が起こらないためにも、じつはセルフケアはおすすめなんです」
ろっかん先生がセルフ矯正施術を教えてくれた。
【基本の矯正】
アプローチすべき「眼窩骨」は目の奥にあっていじれないので、前に出て垂れ下がったおでこを持ち上げることで、せばまった眼窩を広げる。じんわり力を入れていくと、骨が動くのがわかる。眼球を押さないように注意して。
(1)側頭部をギューッと押す
両手のひらのつけ根を耳の上にあて、側頭部を手で包み込む。
両側からギューッと挟み上げて20〜30秒、膨張した頭がい骨をしめる。血流があがり、骨を動かす準備ができる。
(2)おでこを押し上げる
両ひじをテーブルにつき、両手を眉の上にあてておでこを包み込む。