2019年12月5日 06:00
顔骨のゆがみは骨盤のゆがみから!目の骨を正す「美骨習慣」
きちんとかかとがつく椅子の高さもポイント。ちなみに、自然と足が開いてしまう人は、骨盤が開いていて座骨を意識できていない証拠。
【両ひざをそろえて横向きに寝る】
あおむけで寝ると自然と足先が開き、つられて股関節も開き、骨盤のゆがみにつながりやすい。そこで横向きになり、両ひざをそろえて曲げた“胎児のポーズ”がじつは理想的。足が開いてしまう場合は、クッションをひざの間にはさんで寝るとよい。睡眠は生活時間の大半を占めるため、寝姿勢の改善こそ大きな効果をもたらす。
【つま先を60度に開いて立つ】
立っているときは、頭頂部から1本の糸でつられているイメージが基本。かかとをつけてつま先を60度開くと内ももの筋肉が使われ、股関節の開き=骨盤のゆがみを防ぐことができる。
背すじを正しく伸ばすポイントは、肛門をキュッとしめておしり全体に力を入れること。電車内でも同様に立つようにし、足を開いてふんばるのはNG。
【ベルトを逆に巻く】
人間の体は地球の自転に影響されるので、知らず知らずのうちに右に回転しやすい。左の骨盤が前に出て、これが骨盤のゆがみにつながる。意識して右の骨盤を前に出すとバランスがとれてくるが、簡単な方法が、ベルトを通常とは逆に(ベルトの端が右を向くよう)