2019年12月16日 06:00
木内みどりさんを襲った「急性心臓死」、特徴を医学博士が解説
つまり、急性心臓死を避けるためには、心室細動が起きる前の心筋梗塞の段階で、治療を受けるしかないのだ。怖いのは心筋梗塞のリスクが高まっていても、自覚しにくいことだ。そのなかでもわかりやすい予兆を、山下医師が教えてくれた。
「心筋梗塞を起こす直前の心臓は、だんだんパワーが落ちてくるんです。そうすると息切れしやすい、歩くスピードが落ちてきた、などの症状が出てきます。これは、心臓の冠動脈が詰まって、十分に酸素や血液が送り込まれなくなっているからです」
「女性自身」2019年12月24日号 掲載
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