2020年2月26日 11:00
「花粉症」防ぐ為の“朝習慣”布団干すなら「昼まで」にが吉
「今の時期は寒暖差が激しいので、日中の気温が高い日、雨上がりの翌日は花粉が飛びやすい条件がそろいます。その次の日に一気に気温が下がるとかぜをひきやすくなるので、体調管理にも注意が必要です。毎日の天気予報と花粉の飛散情報を合わせてチェックすることをおすすめします。特に、東京では西風、南西の風が吹く日は多摩地区から花粉が飛んでくると言われていますから、花粉症の方は早めの対策を心がけたほうがいいでしょう」(堀口さん)
そこで1日の時間帯別に、特に徹底したい花粉症対策をたなか耳鼻咽喉科の田中伸明院長に教えてもらった。
1日のスタートは、就寝中に部屋の中にどうしてもたまってしまう花粉やウイルスを除くことから。あわせて花粉の刺激から体を守る準備をしよう。
【起床後、換気をして花粉を外に】
意外と多いのが花粉症ではない家族が花粉を室内に持ち込んでしまうこと。飛散量が少ない朝一番に換気を行い、部屋の中にたまってしまったほこりや花粉を外に追い出すことから1日をスタートしよう。
【ドアノブなども拭く】
玄関や部屋のドアノブは、花粉やウイルスが付着し、たまりやすい場所のひとつ。人の手を介して部屋の中に花粉が侵入することもあるので、朝からこまめにドアノブの花粉を拭き取るように心がけよう。