ビューティ情報『医師が提言する「いまやめるべき薬」、ウイルスに備えるために』

2020年3月18日 06:00

医師が提言する「いまやめるべき薬」、ウイルスに備えるために

プレドニゾロン製剤、メチルプレドニゾロン製剤、デキサメタゾン製剤、ジフロラゾン製剤、ベタメタゾン系製剤など。

また、宇多川さんは、今回の新型コロナウイルスで非常に多くの人が神経質になり、それがストレスとなっていることを懸念する。

「ストレスは、「免疫力を下げる、血圧や血糖値を上げる、胃のけいれんを起こすなど、あらゆる疾患を悪化させる最大の要因です。過去にマーズやサーズが現れたように、これからもきっと、次なるウイルスが登場するでしょう。そのたびに慌てていては、心身がもちません。ふだんから免疫力を高める生活を心がけ、すぐに薬に頼らない体をつくっておくことが大切です」

特に、厚生労働省もそのリスクを警告している高齢者の多剤服用。6錠以上服用している人は、少しずつでいいので、今から減らすことを考えてほしい。

「まずは主治医に相談し、それぞれの薬を4分の1量ずつ減らします(錠剤の場合は、くだいて量を調整)。
1〜2週間、様子をみて、問題なければ、さらに4分の1量を減らして元の半分にし、症状が悪化したら戻してかまいません」

あせらず、長いスパンで。でも確実に、次の新しいウイルスにそなえるためにも。減薬生活へとシフトする時期に突入している。

「女性自身」2020年3月24・31日合併号 掲載

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