2020年4月4日 11:00
顔のたるみ対策に鍼灸師の新メソッド“ユビバリー”を実践!
額のシワは、親指を耳の前に添えて、ほかの4本の指をグッと握り、第2関節を使い外から中央にスライドさせます。痛い場合は圧力を弱めて回数を多めに行ってもいいです。眉間にくっきりと刻まれたシワがあれば、眉頭から眉の中央にのびる皺眉筋が凝っている証拠。シワとシワの間にユビバリーをあててグリグリとほぐしましょう。まぶたのたるみ、目の下のクマなどは目の周りを覆う眼輪筋の衰えによって引き起こされます。特にスマホの見すぎで酷使されているので、使いすぎの筋肉をほぐし、弾力性を取り戻すことが大切です」
人さし指のユビバリーで、圧をかけながら目の周りの骨にそってスライドさせよう。ほうれい線は、口元から額にのびる口角挙筋と目の下から上唇に縦に走る上唇挙筋のコリが原因。口の両側からあごに向かってのびる「マリオネットライン」とともにしっかりほぐすと、表情もやさしくなる。
マリオネットラインは、指の側面の平らな部分をすべらせるようにして上に引き上げるケアをしよう。
さらにあごの下のくぼみをほぐすことで、二重あごを解消しよう。そうすることでフェースラインがスッキリしてくる。
「顔の筋肉だけでなく、首や肩などの周囲をほぐして、リンパの流れをよくして柔軟にしておくと相乗効果が出てきます。