ビューティ情報『タイプ別コロナ太り対処法 3万人の肥満治療をした医師が解説』

2020年7月15日 06:00

タイプ別コロナ太り対処法 3万人の肥満治療をした医師が解説

また、三食調理するのは面倒なので、昼食に菓子パンを食べる習慣がついた人もこのパターン。

「なかなか満腹感が得られず、食欲が抑えられないのはタンパク質不足が原因です。’05年に英国オックスフォード大学で『プロテインレバレッジ仮説』という研究が発表されましたが、人の体は、タンパク質が不足すると摂取カロリーを増やすことでその不足を補おうとしてしまい、その結果、太ってしまうのです」

麺類やパンなどの主食をがっちり食べてしまうことで、本来必要な量のタンパク質が不足し、結果的に太ってしまうというわけだ。

ちなみにタンパク質は体内で貯蔵できないので、毎日取り続けなければならない。厚生労働省の「日本人の食事摂取基準」によると、摂取の推奨量は成人女性で1日50グラム。鶏のささ身を2〜3枚、ゆで卵なら4〜5個も食べなければならない計算となる。

そこで、左藤院長が勧めるのがプロテインの摂取と、食べる順番の見直しだ。

「食事の20分ぐらい前にプロテインを飲むのがおすすめ。
必要な量のタンパク質を手軽に補うことができますし、とくに吸収がゆっくりで腹持ちがいいソイプロテインは、食欲を抑えられるだけでなく、大豆イソフラボンの効果で美肌も期待できます」

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